ロイ様育成計画
「はいじゃあ今日の勉強はここまで。」
「はーい。」
ここはエルトリア場内の一室、ここに一人の女性と
少年と少女がいた。
女性の名前はセシリア、エルトリア三軍将の中の一人、魔導将軍と呼ばれている。
少年の名前はロイ、少女の名前はリリーナという。
この二人は兵法や魔法を習うために、エルトリアに留学しているのだった。
「あ、そうそうロイはあとで私の部屋に来てちょうだい。」
二人はセシリアに礼をすると、部屋を出た。
「ねぇロイあなた何かやったの？」
リリーナがロイの耳元でささやいた。
「いや…別に…」
ロイの表情は心なしか強張っていた。
「セシリア先生怒ると怖いから。」
リリーナは笑いながら言うと自分の部屋に入って行った。
「僕なんか悪いことしたかなぁ…」
ロイは自分の部屋に戻ると、ため息混じりに言った。
（この前、花瓶を割ったのを黙ってたらこっぴどくしかられたし。）
そうロイが思っていると、さっきのセシリアの約束を思い出した。
ロイは走ってセシリアの部屋まで行った。
（コンコン）
ロイがノックすると中から返事が返ってきた。
「どうぞ。」
返事がするとロイは、ドアを開けて中に入ったが、そこにはバスタオル一枚の
セシリアがいた。
「ごっごめんなさい僕そんなつもりじゃ・・。」
ロイが急いで出ていこうとすると、セシリアが引き留めた。
「気にしなくて良いのよ、さあこっちに来て座りなさいな。」
ロイは言われるがままに、ベットに腰かけた。
「あの・・先生・・」
「？」
「僕、何か悪いコトしました？」
そう言った瞬間セシリアが吹き出した。
「笑うことないじゃないですか。」
ロイはむっとしている。
「ごッごめんなさい、貴方がいきなり変なことを言うから。」
セシリアは腹を抱えて笑っている。ロイはその様子を見てほっとした。
「所で僕に用って？」
ロイが質問すると、セシリアは気を取り直して、言った。
「ロイ、貴方は将来領主になる人です。そうなれば、戦術も大事ですが、夜の方も
上手くなければ成りません。」
「夜のほう？」
ロイがセシリアに聞くと、
「今に分かるようになるわよ。」
と言うと、セシリアは自分が着ていたバスタオルを脱いだ。
「ちょ、ちょっと先生！！」
始めて身内以外の女性の裸を見てロイおどおどしているロイをよそに、
セシリアはロイの前で股を広げた。
「ロイ、ここに二つの穴が見えるでしょう、上が尿道、下が膣といって
赤ちゃんが、出てくる所よ。そして下のほうにあるのが肛門ね。」
セシリアは顔を赤らめながら、淡々と説明した。
「ロイ、膣に指を入れてみて。」
セシリアがロイに言うと、ロイはおそるおそる指を入れた。
「んっ。」
「どうしたの先生？」
「何でもないわ。どう？膣の中の感触は？」
「暖かくて、なんか濡れてます・・。」
ロイが指を全部入れると、セシリアは膣に力を入れ、ロイの指を締め上げた。
びっくりしたロイは、あわてて指を引き抜いた。
あまりにびっくりしたのでロイは半泣きになっている。
「ごめんなさい、そこまで驚かすつもりはなかったんだけれど。」
セシリアはロイの頭をなでながら言った。
「じゃあとりあえず、赤ちゃんの作り方から教えます。ロイ、服を脱いでベットに横になって。」
ロイは言われるままに、服を脱ぎベットに横になった。
「じゃあ行くわよ。」
と言うと、セシリアロイに馬乗りになり、ロイの一物を、自分の
膣に入れた。
「うっ。」
未知の感覚にロイの顔が歪む。
そんなのはお構いなしに、セシリアは腰を振った。ロイはすぐに
絶頂を迎えた。
「今のように、中で出すと赤ちゃんができます。必ずという
ワケではないけど・・。」
セシリアが説明しているが、ロイはくたくたになっていて聞いていない。
「じゃあロイ、今度は貴方の好きなようにしてみて。」
そう言うとセシリアはベットに横になって股を広げた。
ロイは、理性のままにセシリアをむさぼった。
そして数年後………
「うあぁ、あっあっ！」
そこにはベットの上で喘いでいるセシリアがいた。
「じゃあ先生行きますよ。」
ロイが言うとセシリアとロイは同時に絶頂を迎えた。
「すごいわね・・もう貴方・・私も逝かせ放題だもの。」
「すいませんセシリアさん中だしばっかで。」
「良いのよ、今日は安全日だし。」
セシリアとロイは、笑いながら話していた。
そのとき、セシリアの目から涙がこぼれた。
「どうしたんですか？」
「何でもない、ちょっと昔のことをね。」
このときの涙の意味をロイは知らなかった。